「金泉」と「銀泉」で有名な日本三古湯のひとつ
有馬温泉は兵庫県神戸市北区にある温泉で、関西の奥座敷ともいわれ昔から多くの人々に愛されてきた温泉です。有馬温泉は、兵庫県や関西地方のみならず日本を代表する温泉地のひとつです。有馬温泉は、道後温泉、白浜温泉と共に、日本三古湯のひとつにも数えられている大変歴史の古い温泉です。有馬温泉の歴史はとても古く、日本で最も古い温泉とも伝えられています。その歴史は神代にまでさかのぼるともいわれています。日本書紀にもその名が記されています。戦国時代には豊臣秀吉もこの有馬温泉に何度も湯治のために足を運んでいるといわれています。江戸時代になると、有馬温泉は温泉番付で当時の最高ランクに値する西大関の称号を与えられていたと伝えられています。明治以降は、多くの文人たちにも愛され、多くの文人たちが有馬温泉を舞台にした作品を残しました。有馬温泉はこのように昔から多くの著名人たちにも愛されてきた歴史をもつ温泉です。そんな古い歴史を誇る有馬温泉にはいわゆる老舗旅館といわれる旅館も多くあります。温泉街にはたくさんの温泉宿が立ち並び、それぞれの旅館からは温泉の湯煙りが噴き上げています。また、温泉街にはお土産さんなどが点在しており、温泉情緒にあふれています。 有馬温泉の泉質は世界でも類をみないほど多くの成分が混合している温泉で、硫黄泉と酸性泉を除く7つもの成分がすべて温泉に含まれているといわれます。有馬温泉の源泉にはいくつかの種類があります。「金泉」と「銀泉」のお湯はとても有名です。金泉の泉質は、含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉で、茶褐色をしていることからも金泉と呼ばれています。塩分効果で美肌効果や保湿効果があります。また、金泉にはメタ珪酸とよばれる成分が豊富に含まれているため、お肌がさらにつるつるになるといわれます。また、保湿効果もさらにアップし持続するそうです。また、金泉には殺菌効果もあり、感染性による皮膚病や慢性の湿疹などにもよいといわれています。また、カルシウムイオンが多く含まれているため、各種アレルギー性の皮膚炎、じんましん、外傷などにも効能があるといいます。一方、銀泉の泉質は二酸化炭素泉(炭酸泉)で、無色透明のお湯です。銀泉のお湯は毛細血管を拡張し、血液の流れをぞうかしてくれる働きがあるため、効能としては、高血圧症、機能性心疾患、末梢動脈閉塞性疾患などに効果があるといわれています。また、銀泉は飲用することもできます。引用すると、胃腸病などによいといわれます。銀泉は、ラドンを多く含んだラドン泉の泉質もあり、自然治癒力を高める効果も期待できるといわれます。
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